【申請15回目でアドセンス合格】価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)を克服した方法

ブログ運営
・もう10回以上アドセンスに落ち続けている
・受かる想像すらできなくなってきた

こんな人に向けての内容です。

2020年3月にGoogle AdSense1回目の申請を行ってから15回目にようやく合格しました。コロナの影響で5回ほど審査してもらえなかったのですが、実質10回【価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)】で不合格の経験をしました。そんな私がどうやって不合格のループから抜け出したのかをご紹介します。

私のように何度も不合格で受かる気がしない人にも、これを見て少しでも希望が湧くことを望んでいます。

✔ この記事の内容
・AdSenseに10回以上落ちたサイトで合格までにしたこと10選
・合格するためにやめたこと

AdSense合格までにした10のこと

初めてのAdSense審査は「まあ、1回審査出してみようか」という軽い気持ちだったのですが、これが大きな間違いで「不合格のループ」にハマることになります。

①~⑩の項目は私が合格までに徐々に設定していったことになります。

1つでも当てはまる人は自分のサイトを確認してみてください。

  1. 問い合わせページ、プロフィール、プライバシーポリシーのページを作成
  2. 独自ドメインでWordPressの有料テーマ使用
  3. サーチコンソールの登録 さらにカバレッジの修正
  4. アフィリエイトリンク、アフィリエイト記事は削除
  5. 画像は入れてもOK⇒いらすとやの画像のみ
  6. コピペチェック
  7. カテゴリーは一つで少ない記事で勝負
  8. 毎日の更新じゃなくてもOK
  9. 404ページの削除
  10. プライバシーポリシーを読み込む

1つずつ説明していきますね。

①問い合わせページ、プロフィール、プライバシーポリシーのページを作成

これは最初から作成していました。この3つのページはあった方がいいという意見ばかりだったので、これは作成しておいて損はないはずです。

どのページも調べたらすぐに設定できます。

プロフィールは文字数がなくても大丈夫でした。ただし、このブログは何を書いているブログかを書くことが必要のようです。ズレがあると合格しないと言われています。

サイト作成に早く慣れるためにも必要かも

②独自ドメインを設定してWordPressの有料テーマ使用

これも最初から取り入れていました。はてなブログなどの無料ブログからWordPressに移行するのは難しいと聞いていたので、初期段階から独自ドメインでWordPressを使用しています。

しかも有料テーマを購入しました。これはSEOに有利になると思ったためです。あと単純に自分のデザイン力に自信がないので有料テーマに頼ってブログを綺麗に見せたかったのです。

ブログデザインに自信がある人は無料テーマで問題ないです。無料テーマではCocoonを使っているブロガーさんをよく見かけますね。

このサイトは有料テーマのスワローを使っています。シンプルで使いやすいです。

③サーチコンソールの登録 さらにカバレッジエラーの修正

Googleサーチコンソールの登録も必須だと思います。今後ブログを続けるなら結局は登録すると思うので、早い段階で登録した方が慣れも早いと思います。

私が苦戦したのはカバレッジのエラー修正でした。

カバレッジのエラーとは
ページがインデックスされていないため、Googleの検索結果に表示されないこと。

私が苦戦したカバレッジのエラーは【送信された URL に noindex タグが追加されています】でした。

サイトマップを登録しているにもかかわらず、ページを読み込んでもらえないというエラーです。

WordPressならプラグインの変更で修正がすぐにできるはずです。

あるサイトではカバレッジのエラーがあるとアドセンスに合格しにくいと記載があったので、修正をかけました。

ただ、コロナの影響で1か月ほど修正に時間がかかりました。

④アフィリエイトリンク、アフィリエイト記事は削除

最初入れていたアフィリエイトリンクは後々削除しました。質が低いのかどうか初心者ブロガーの自分には見当がつかず、Google先生にどう判定されるかはわからなかったのでとりあえずアフィリエイト記事とアフィリエイトリンクは全て削除しました。

ちなみに内部リンクや外部リンクもすべて削除しました。

⑤画像は入れてもOK⇒いらすとやの画像のみ

画像は入れない方がいいという意見もありますが、イラストやの画像だけ入れました。

合格に問題なかったようです。

他の無料サイトの画像も引用していましたが、全て削除しました。あまり画像を入れすぎるとどの画像がプライバシーポリシーに引っかかるかわからないので、画像を全く使用しないのが無難かもしれません。

⑥コピペチェック

最初の5回ほどは申請前にコピペチェックしていませんでした。調べてみたら結構引っかかる記事がありました。

私が使用しているコピペチェックのサイトはこちらです。

無料で何回でも使用できるので重宝しています。↓

無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】
・類似度:コピペした文章がどの程度あるか
・一致率:どのくらいの割合でほかのサイトと一致しているか
・テキスト判定:過去にチェックした自分の記事との判定

一致率が20%以下を目指すようにしていましたが厳しかったので、とりあえず35%以下の一致率で挑んだら合格しました。判定が「良好」なものは問題ないのかもしれません。

⑦カテゴリーは一つで少ない記事で勝負

実はこれは最後の方まで悩んだ問題でした。

最初はカテゴリーが3つ、全部で15記事くらい用意していましたが、全く合格しませんでした。

そのため質の低そうな記事は全部下書きに戻して、自信のある分野だけ残しました。記事数は4記事のみです

文字数はだいたい2000〜2500文字。調べたら全記事の合計で10000文字程度あれば合格しやすいとあったのでその文字数を目指して書きました。

ちなみにいまは本業の臨床検査技師の内容だけですが、当初は子育てと夫婦のカテゴリを用意してました。

今見返すと、たしかに内容の質が低いのとコピペチェックで引っかかる内容のものが多かったです。アドセンス審査の際には消しておいて正解だったと思っています。

⑧毎日の更新じゃなくてもOK

記事数を減らしたことで、見かけ上は1か月に1回のペースで更新しているサイトになってしまいました。

しかし問題はなかったようです。念のため、直近で1記事を作成しました。

毎日更新しているかということよりも、記事の質を見ているように感じました

⑨404ページの削除

記事数を減らすためにいくつか下書きに戻しましたが、下書きにあるはずの記事がまだWeb上に表示されてたり、404ページが発生したりしました。

それを全てサーチコンソールで削除依頼しました。

site:○○
例(site:https://www.chitoyuru.com)

○○の部分に自分のサイトを入れて検索すると、今まで自分が公開した記事が出てきます。それを一つずつ開いて、404ページと下書きに戻した記事をサーチコンソールで削除していきます。

https化したのが遅かったので、https、http両方のいらないページを削除しました。

もし同じように1回目のアドセンス申請後にhttps化した方がいたらhttpのサイトのほうも忘れずに削除かけてください。

この作業、結構めんどくさかったです…

⑩プライバシーポリシーを読み込む

やっぱりGoogle AdSenseのプライバシーポリシーを読み込むことが大切だと思いました。

最後のほうは

いや、何がダメなのかさっぱりわからん。
ダメなところ見つからないんだけど。

と、Google先生に苛立ちもありましたが、プライバシーポリシーを読み込んでいるとダメなところが見えてくるんです。

例えば

・質の低いアフィリエイト記事があった
・健康に関する記事を書いていた
・気づかないうちに禁止の単語を使っていた
などなど

【アカウントの承認を受けるには、問題を解消していただく必要がございます】

☝このメールは見るのも嫌な時期がありましたが、

あなたのサイトはここを修正すれば合格しますよ

と教えてくれているのでしっかり読み込むのが合格への近道かもしれません。

特に何度も落ちている人こそ読み込んでみてください。

合格するためにやめたこと

合格するまでにやらなかったこと、逆にしていても大丈夫だったことをまとめてみます。

率先してやめたこと
・記事数を増やす
・たくさんのカテゴリー
・無料ブログ
・アフィリエイト記事
・ニキビの治療に関する記事
やっていてもOKだったこと
・更新頻度が高くない
・画像の挿入
・医療職関連の記事

最終的に合格した要因としては、ニキビの治療に関する記事の削除⇒つまりヘルスケア関連の記事を削除したこと、そして404ページを徹底的に削除したことだと思います。

【価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)】でひっかかってしまっている人は一度確認してみてください。

まとめ

以上が私がアドセンス合格し、価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)を克服した方法でした。

コロナの影響も落ち着いてきて、審査も順次再開しているようです。

私のように何度も不合格している人が人でも多く合格できますように。

それでは、また。